● 天気:晴れ
● 最高気温:19℃
● 水温:23〜℃
● 風向:北東
● 透明度:15m
● 潮流 中〜
● 海況:良好 さざ波
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1.先 端
2.先 端
久しぶりの大瀬崎でした。
秋〜晩秋の大瀬崎、とりわけ岬の先端は毎年賑やかで楽しいんです。
北東の風で風が当たる岬の先端はほんの少し波はありましたがまったく問題ない程度。
問題があるのはこちら、ボートダイブばかりのこの数十年、波もないのにヨタヨタする自分を頑張ってごまかすこと一生懸命。
それでも水面に顔つけると透明度Good!
いきなりソラスズメダイ、キンギョハナダイ、キビナゴ、イワシ みんな大群!!
こう書くとよくある光景のように思えるかもしれませんが、自分的な感想は
「今シーズン屈指のエクセレントなダイビング!!」 でした。
カラフルで賑やかさは無限大。さすが元祖伊豆の代表的ポイントのベストシーズンですね。
もっとも器材を載せた台車と一緒に歩く距離も長いし、ずいぶんと整備されて入りやすくなっていますが一応ビーチエントリーポイント。拒否反応が出る方もいるかもですね。
ところで、最近の大瀬崎の先端、
なんとアケボノハゼが見られるとのこと。
でも人が集中するという話も聞いていたのでアケボノハゼがいる場所などの情報は聞かずにエントリー。
人混みで魚を見る順番待ちとか、イワシDではNG?なので…
今日もですがウチではハナダイを見るダイビングで行くのが大瀬崎の先端。
ここでは田子フトネのようなサクラダイの強烈な群れは見たことありませんが、ハナダイの種類が豊富でそれはそれでとても楽しいんです(^^)
幸い、私達は朝イチで行ったので1ダイブ目は他の誰もいない海中。おかげで先端をお腹いっぱい楽しめました。
それから、どこにいるかわからないアケボノハゼなんてどうせ見られないんだろうな、と思っていましたが、結局何回か会うことができました。
やや深い場所も多かったですが大深度ってほどでもなく。つまりあちこちにいて全体としているのは1匹や2匹じゃないってことですね。
アケボノハゼがこんなにいるって昨年まで聞いたことないです。
思えば20才台な若い頃、アケボノハゼを見たくて西表島の水深50mに連れて行ってもらって見たこのハゼに感激したっけ。
その後、与那国島でサカエと船を出して見つけたアケボノハゼのコロニーは53mだったけ。
まさか西伊豆大瀬崎の水深28mとかで見られる日が来るとは。
そんなわけ(アケボノハゼ以外にもフォトジェニックな人気者がいっぱいいるらしいです)でしょうか。その後ゴツいカメラセットを持った多くのダイバーがエントリーしていきました。
その他、アカオビハナダイいっぱい、ナガハナダイいっぱい、クダゴンベ、タテジマヤッコやいろんなヤッコやチョウチョウウオたち。
そんなベストシーズン、素晴らしい大瀬崎先端でした!