● 天気：曇りのち晴れ
● 最高気温：13℃
● 水温：18〜19℃
● 風向：東
● 透明度：6〜10ｍ　
● 潮流：弱
● 海況：まずまず
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１．フトネ
２．弁天島

もう12月、風が吹いて海況がよくない日が多くなりました。

きのうまでの西風や数日前の雨で海はどうなっているのか心配でしたが、今日は（朝方はやや波が残りましたが）風が東になったこともあって外海にも問題なく行くことができました。

乗り合いではありましたがダイバーの皆さん、けっこう来ていました。

海中はフト根の透明度は今日はいまいち、2本目に潜った弁天島のほうが良かったですね。

フトネはとくに浅場は白濁して、タカベやイサキの群れはいっぱいいますが全体が見えないのが残念。

深場は浅場の濁りと朝のうちの曇天もあって暗い感じ。先日の雨（川から流れ込んだ濁り水）の影響ですかね。

ハナダイたち（オスの群れはそれほどなかったです）は群れ群れですが、暗めの中にライトを照らすと驚かれてしまいます。

ナンヨウキサンゴとキンギョハナダイ

かといってライト無しじゃ色が浮かんでこないし。

キンギョハナダイ
フトネの浅場には見事に群れ。でも深場でもいっぱい。

そんな中で今日はなぜかシロオビハナダイを何匹も見かけました。

シロオビハナダイ
ライトが強すぎて体色のきれいさが写りませんでしたが尾ビレ、胸ビレもきれい！

体半分蛍光っぽく白く見えるナガハナダイとシロオビハナダイは暗めの水中でさらにキレイに目立つから不思議です。

2本目は弁天島。

先に潜ったチームが下の方は透明度20mと言っていたので選択しました。

行って見ると20mって感じはさすがにオーバーでしたがフトネよりはだいぶ良くて12〜ｍ見えていて普通にいい感じでした。

浅場のテーブルサンゴにはあいかわらずフタスジリュウキュウスズメダイがたくさん。

フタスジリュウキュウスズメダイたちとミツボシクロスズメダイ

以前は伊豆で見ることがなかった成魚サイズのムレハタタテダイ

クマノミの越冬は珍しくなくなっているので君たちも頑張れ！

ドリーことナンヨウハギも健在！　でもこちらを見るとすぐにサンゴに隠れられちゃいます。今日はハナダイたちやドリーなど可愛い子に避けられてばっか。ちょっと寂しかったです…

ナンヨウハギ

それにしても、ミツボシクロスズメはここ数年並みとしてもフタスジリュウキュウスズメダイがここまで見られる年はなかったですね。

着々と下がる水温ですが冬を越してどうなるのか気にかかります。

— 冬季おやすみのお知らせ —

12月18日より2022年3月下旬までダイビングのご案内をお休みさせていただきます。でもメール、メッセージ、ラインなどいただければお返事させていただきますのでどうぞご連絡くださいませ(^^)