● 天気：曇りのち晴れ
● 最高気温：24℃
● 水温：25〜26℃
● 風向：北東
● 透明度：10〜15ｍ
● 潮流：弱
● 海況：良好　
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１．通り崎ビーチ
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近所ながらすごーく久しぶりに行った土肥の通り崎ビーチです。

通り崎の釣り堀受付にはニャンコたちがいます。

ビーチエントリーと言っても浮き桟橋のような水深3ｍくらいの場所に浮かぶダイビングステージ（隣には赤い屋根の海の釣り堀）からドボーンと飛び込む方式です。

通り崎ビーチのセッティングエリア

最近の伊豆の海の傾向のまま透明度は良好、浅場は光がいっぱい入ってなんとも気持ちいいこと。

光のラインがきれいでした

ビーチの沈船（船の形はほぼなく残骸となってますが）にはハナダイがいっぱい。しかも以前は珍しがられたアカオビハナダイがこの場所では最も多いハナダイとなっています。

いまや通り崎の大勢力、アカオビハナダイ♂

アカオビハナダイのオスは婚姻色で派手になっているのやらいまだそうでもないのやら。メスにいたってはすごい数いますよ。

他にはこれまた伊豆では珍しかったはずのケラマハナダイまで見られます。

数年前ならあまり見ることがなかったケラマハナダイ♂です

南国ダイビングでは人気のスミレナガハナダイのメスですね

砂地にはネジリンボウやヒレナガネジリンボウがいるあたりについにヤシャハゼが登場しました！

ヤシャハゼ！！

ヤシャハゼは土肥では初めて確認されたかも(^^)

ヤシャハゼとコトブキテッポウエビ　共生関係ですね

ヤシャハゼをそ～っと見ていたらいきなりボラの大群（ボラネード！？）がドヒャーっとやってきてヤシャくんが引っ込んじゃいました（苦笑）

水中マクロモードでしたがとりあえずシャッター押したボラネード

ボラの大群を撮影しようにもカメラ（TG-3）はマクロモードになってましたのでアワアワしているあいだに行っちゃいました。

浅場のテーブルサンゴにはフタスジリュウキュウスズメダイは幼魚から若魚までいっぱいいます。

浅場のテーブルサンゴにはリュウキュウフタスジスズメダイやトノサマダイなど。亜熱帯の海の風景ですね

ムレハタタテダイの子たち

アオスジテンジクダイ

外付けストロボも無しのコンデジ（しかも大分旧型なTG-3）持ってのダイビング。動くハナダイやハゼを撮るのはなかなかうまくいかないこともありますがぜんぜん撮れないこともないしスナップ写真が撮れればいいや派なのでこれでも十分楽しめちゃいますよね。

亜熱帯化したかのようで普段見ない生物いっぱいの今の西伊豆の海。時間そのものに縛られず、深度の調整と残圧が許せばいっぱい潜れるビーチポイントの良さをすっかり満喫したのでした。

いや〜、久しぶりの通り崎ビーチ、楽しかったぁ！！