● 天気:雨〜(現地は晴れ)
● 最高気温:28℃
● 水温:26〜28℃
● 風向:南西
● 透明度:20〜25m
● 潮流:強〜中強
● 海況:波あり〜しだいにおさまる
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1.ネープルス岩礁南東〜
2.ダルマ
2.ヒラッタイ(エビ根)南東からロングドリフト
「西伊豆土肥から行く銭洲遠征」
銭洲とは関東の釣り人にはあまりにも有名な無人の岩礁域です。
伊豆半島の南端からさらに75kmほど南下した場所にあり伊豆諸島の神津島や三宅島が近くなります。
西伊豆土肥には銭洲のスペシャリスト遠征釣り船「とび島丸」があります。
数年前からそのとび島丸をチャーターで銭洲ダイビングをお願いするようになっています。(昨年は海況悪く中止に)
もちろん今回も第十八とび島丸 19t 鈴木健司船長 におせわになりました!
さて今回、天気予報はそれほど悪くなかったはずが出港が近くなるにつれ予報があまり良くない方へ…
とび島丸の健司船長の判断もさぞ迷ったことでしょう。でも現地では次第に海況が良くなる予報を信じ出港することに!
土曜日の深夜(日曜日の早朝)午前0時半に土肥漁港集合(あれ〜、雨がけっこう降ってるし)
乗船後は清潔なベッドに入りすぐに就寝、船長お願いします(^^)
それにしてもけっこうな揺れ。いまだおさまらない南西の風に向かうのでよけいですね。
断念して引き返す可能性もある中、翌朝7時ころ銭洲到着。
昨夜からは波はだいぶおさまり、時間を経るにしたがってさらにおさまってくれ無事に3ダイブすることができました!
それにしても海は青い!!
真っ青な海、そして潮が速い!!
まさに黒潮ですね。
水温は28℃〜29℃ (^^;
最高に快適! だけどさすがにこの水温じゃカンパチなど大型回遊魚は深場?に行ってしまった模様。
でも、素晴らしい透明度の中ツムブリの群れ、大きなカメ、名物シラコダイ超大群、
伊豆ではまず見られないゴマテングハギモドキ(通称ニノジ)、ウメイロとタカベの混成など、浅場のメジナやイスズミの群れ
ラストのダイビングは匍匐前進からのスーパーロングドリフトへ!
黒潮パワー満喫でした(^_-)-☆
ご参加の皆様、雨の出港からはじまり、往路のけっこうな荒れ模様、大変お疲れ様でした。
上級者向けダイビングとなりますが、おかげさまで無事に3ダイブ(ほぼ逃げずに)攻めることができました。ありがとうございました!!
そして、こんな荒々しい秘境でのダイビングができるのはいつもながらとび島丸の健司船長の的確で行き届いた操船とコミニュケーションを十分に取りながらしてくれるダイビングのフォローのおかげなのです。船長と今回もお世話になった上乗りのいっちゃんに感謝感謝です!
「どんなものがどんなふうにいるなんてわからないけど、ダイビング情報にいっぱい出てくることもないけど、地図上で見るだけのようなこんな場所に行ってみたい、そしてその海に飛び込んで見てみたい!」そんな冒険心あるダイバーの方、(さすがに楽ちんダイビングとは言いません)でも夜行日帰りで行ける秘境ダイビング銭洲ツアーお見知りおきを!
写真は H.Kさん、N.Kayamaさん、T.Fujishimaさんにいただきました。ありがとうございます!!