● 天気:晴れ
● 最高気温:14℃
● 水温:21〜22℃
● 風向:西
● 透明度:5〜7m
● 潮流:弱
● 海況:湾内中〜奥は良好。その他波あり 外海、弁天不可
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1.白 崎
2.白 崎
天気は目に染みるような青空が広がりました。
が、予報通りの西風強、大時化の西伊豆です。
「どこでも潜れるところでいいわよ」と言ってお越しY村さん。
こうなると、潜れるのは田子の湾内(の一部)。
こんな海況でも潜れる場所があるのはありがたいことです!
白崎は問題なく潜れますが海面はそれなりにシャバシャバしています。
飛び込むと、この大時化のわりには悪すぎではないのが意外。。
水温は21℃台、海中のほうが間違いなく寒さを感じません。
まずは巨大オオモンカエルアンコウがいました!
まあ、伊豆で見るカエルアンコウではここまで大きいのはめったにないかも。
可憐な可愛さには欠けるけど「ブサカワ」さはありますよ(^^)
ミツボシクロスズメの子の大家族?が住んでいるイソギンチャク、
ニシキフウライウオもひっそりいたり。
エダサンゴの群生には、列挙するのも大変なくらいの多くの種類のチョウチョウウオの子やハギ類、ヤッコ類が見え隠れします。
こんな強風の日で透明度もそんなにいいわけでもないながら、のんびり巡れば生物たくさん楽しめる海です。
でもダイビングを終えようと海面に顔を出すと風が吹き付けビュー^ビュー。波しぶき付きの海上でボートの船頭していただいた田子DC社長、まいど感謝でいっぱいですm(__)m
ところでいつも思いますが、潜っていると釣りの残しものをよく見ます。
釣り人は「根がかりして糸が切れちゃったよ」くらいに思っているのでしょう。
それは永遠に自然に帰らないし。。
魚が針にかかって糸が切れても「チッ、切れたぜ」くらいなのでしょうが、針が口にかかったままの魚はずっとそのまま。長生きもできないことでしょう。
もちろん釣り自体を否定するものではありませんが、ダイビングしていると嫌でも目に入るそんな光景を見るにつけ「なんだかなぁ」とおもわずにいられません。