スキー場での冬仕事も終わり28日夜にやっと土肥に帰ってまいりました。
信州の山奥もこの冬は積雪が多くない難しいシーズン、冬の高所なのに雨の日も多くまた高温の日も多いおかげでそのたびに雪は減っていました。

雨になる前(22日)はこのように抜けるような青空でした。
雪がない茶色い地面も目立ちます
ただ、自分が行っていたスキー場は標高が高いので中腹から上は気温は上がりにくく雪が減るのが遅い傾向ではありました。
スキー場の営業は26日(日)。
25日(土)も26日(日)も本降りの雨の中の営業。基本的に外仕事な自分たちは朝から夕方まで見事にぐしょ濡れ。ヤケクソ状態でツラくもなくなっていたのが笑えました。

今シーズンはパトロール隊員も多め。最終日の営業が終わって「やっと終わったね〜!」と記念集合写真
営業終了の翌日はコースオープンに合わせて設置した安全設備のネットやマットの片付け作業。もうリフトが動いていないので圧雪車で上がって撤去していきます。標高が2000m前後と高く空気が薄いので斜面を上がったり下りたりの作業はなかなか息が切れます。これでも3ヶ月半の高所生活で体はかなり高度順応しているのでしょうけど。

マットやネットの撤去作業

注意喚起などの看板(手作りですよ)も撤去します
さて、土肥
1月下旬の一時帰宅のときは北西の季節風ビュービューだったこともりほとんど海辺にも行きませんでした。
今日は春の陽気で海辺も含めちょっとだけ近所の巡回へ行ってみました。

土肥のとなりの小土肥の浜
旅人岬から
海はおだやか、透明度もまずまず良さそう。

透明度も良さそう
ニュースで言っていた静岡の桜の満開の情報でしたが、土肥はそこそこな桜具合。
土肥は1月下旬に咲いちゃう超早咲きの「土肥桜」が多いので今が旬のソメイヨシノ(なくはないですが)はボチボチな感じになっています。

土肥漁港にあるソメイヨシノ
でも山には色合いの淡めな山桜がいっぱいですね。
帰ってきたからには海の中ものぞきに行かなくちゃ!
また報告しますね。