昨年の11月14日に右膝の前十字靭帯再建、半月板切除、内側腹側靭帯の手術をして1年経過しました。
先日、診てもらっている川崎市の病院に行ってきました。
病院は先日のタワマンの浸水でニュースになっていた武蔵小杉近くにあります。そんなわけで通院の時は南武線沿線の実家にも寄るわけですが、
その実家に生まれたばかりのネコがいたんです。
なんでも近所の青年が「ダンボールに入った捨てネコを拾っちゃったのでお願いします」と依頼(押し付けて?)していったとか。
実家の僕の姉ちゃん、目も見えてないような子ネコを捨て置くわけにもいかず、獣医さんにつれてったり。
うちの実家は、自分が知る限り犬かネコか動物がいないときがなく、現在はネコが2匹です。また増えるのかな?と思ったら 老齢の母親と子供も独立した姉ちゃん夫婦は若くもないしお泊りとかお出かけもしたいし動物は今の子達でおしまいにしようと決めてるみたい。
でも、今回の子ネコ、幸いにも獣医さんに行ったときに引き取りたい方がいたそうで。ただ、仕事もあるので離乳してから引き取りたいとのこと。
それで、ウチの実家が保育園みたいになっていて乳飲み子ニャンコがいるわけですね。
そんな乳飲み子がいるのが珍しいのか近所の人も見に来るそう。
そして、もうすぐ引き取られる子ネコにみんなが「幸せになるのよ」と言うとか。
もちろん、僕たちも次の帰省では会えないであろう子ネコに「幸せになれよ!」と言っちゃうのでした(笑)
下の動画は11月28日 子ニャンコいじりを堪能してきました。前回よりだいぶ育ってるし。耳も大きくなってました。
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で、話は戻って膝のこと、丸1年はかからずに通院もリハビリも卒業か!と思っていましたが
手術後直後から段階的に量や強度を増やしながら続けてきたリハビリ(トレーニング)からついに解放かと思ってましたが、そういうものでもなさそう。
・6月の病院のリハビリ科での筋力テストでは「優秀!」
6月も中旬から7月にかけては離島へのダイビング遠征、講習、ガイドなどが続いてすっかりリハビリトレも途切れがちに
でも、重いタンクを背負って歩いたり、フィンキックをしたりで負荷がかかっていないわけでもないし
・7月下旬の筋力テストでは「数値も筋肉もすっかり落ちちゃってるよ」
え〜!? 半年間地道にやってきたトレーニングもやらなくなれば1ヶ月もかからずダメダメになるワケ??
運動的に、ダイビングじゃ足りないのね
というわけでまた各種スクワットやマシン(レッグエクステンションとか)とれを復活(クソ暑い時期だってのに!)。
・8月下旬の筋力テストでは「まずまず戻りつつあるね、1ヶ月後に卒業目指して頑張ってね!」
よーし、次回で卒業だ!
と張り切ってさらにマシンの負荷を増やしたりしてピッチをあげます。
そして10月に入った頃に膝に痛みが。
膝周辺が腫れてきて曲げるのもきびしく。スタスタ歩けるのは50mくらいまで。(幸いダイビングはできてました)
急遽病院に行って診てもらい水を抜いて「リハビリは術後1ヶ月のころの強度に戻しなさい」との指示。でもまあ太もも裏から採取してつくった靭帯の再断裂はない(思い当たることもなかったし)とのことで安心。
軟骨が当たっての痛みっぽいので病院ではヒアルロン酸注射を打つくらいであとは地道な膝を中心にした脚の筋力強化しかないですね。
そんなわけで1年経過を目前にして通院&リハビリに落第しちゃいました
そして牛歩のようなコワゴワなリハトレを続けてこの11月下旬、だいぶ痛みもなくなり感じとしてはリハビリ順調なときの70〜%くらいまで戻ってきました。筋力テストはしてないので数値はわかりませんが。
結局、トレーニング自体に卒業とかはなさそうだなと気がついてきました。
そう言えば、先日この手術の先輩(術後3〜4年)に聞いたところでは、今でも激しめの運動後は腫れるし(水がたまることも)痛むので運動後のアイシングは普通に習慣だよ、とのこと。
なるほどね、適度なトレーニングとアイシングは卒業はなくずっとするものだと思えばいいんですね。
この前十字靭帯の怪我は最近ではサッカーの中村憲剛選手や少し前の相撲の宇良関とかやってますね。復帰ではバレーボールの清水選手とか。依然ポピュラーな傷害なようで。
自分のようなスポーツ選手どころかスポーツそのものと無縁のジジイとは違うので復活に向かうのは本当に本当に大変だと思います。
ファンでもないしなんの関係もないのですが、ついそんな選手の人達が元のパフォーマンスを取り戻せるようにと願っちゃうのでした。