ヒザのACL(前十字靭帯)再建手術から術後3ヶ月となり診察(ほぼ1ヶ月ごと)に行ってきました。
診察では執刀していただいた担当の先生がヒザを曲げてみたり伸ばしたりして再建した靭帯の様子を確認します。
「うん、順調ですよ!」
そうは思って来ていますが、そう言ってもらえるとやはり安心しますね(^_-)-☆
「でも、まだしばらくは無理なことはしちゃだめですよ」
太ももの裏の筋肉を移植してヒザの前十字靭帯として再建した筋は2ヶ月から4ヶ月くらいがとても弱くなっているとか。不安定な場所や滑りやすいところで転んだりしたら靭帯がまた切れてしまうことだって珍しくないそうです。
術後3ヶ月の今頃が弱っちいの真っ只中ですね(笑)
私「ダイビングはいつからしていいですか?」
先生「4月には自分のためのダイビングはオッケーじゃないかな」「5月中には仕事としてゲストをフォローするダイビングもできるでしょう!」
このまま、靭帯を大事に育てなくてはですね!!
でも、並行して育てなくてはならないのが”筋肉”ですが!
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川崎市にある病院なので川崎市との境界近くのウチの実家にも行きます。
実家の性格のとてもわるい三毛猫と怖がりの白黒猫にも会ってきました(^^)
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診察の前に、病院の地下にあるリハビリ科に行ってきました。
この日はずいぶんと患者が多いこと。その中でも、「ACL(前十字靭帯)の手術」をしたと(傷跡の場所やゴツい装具で)わかる人が多いのですが、
その多くが若い女の子なんですね。
JK(女子高校生)なのかJD(女子大学生)かわかりませんがそのくらいの年代の子たち。
学校の冬休みに入院、手術して今に至るといった進み具合なのでしょう。
もっとも、「女の子」なんてオッサン的に上からっぽく書いていますが、彼女たちの太ももが2つに割れて盛り上がってたりする(大腿四頭筋ですね)のだからかなりのアスリートたちなんでしょう。
ついでながら、女子サッカー選手についてでは男子選手に比べて4〜8倍の受傷率だそうです。男子選手だってこの怪我をしたとよく聞くのにね。
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で、リハビリのPT(理学療法士)の先生、
「次回4ヶ月になったら筋トレをガッツリいくよ!」とのこと。
(5ヶ月目には筋力テストだそうで)
それまではこのメニューでやっててね。(これでもよれよれのオイチャンにはほぼガッツリに見えるんですが…)
↑ハーキーってなに? (調べたら、ああ高速足踏みね!)
↑さっそくフロントランジを実践! きっちりやろうとするとかなり太ももなどにきます!
ちなみに正座(する機会もあまりないけど)はまだ禁止でオッケーなのは4ヶ月から、最近週に2回くらい行く狩野ドームトレーニングコーナーにある足系マシンの「レッグエクステンション」も4ヶ月から解禁だそうです。
こういうスケージュールは病院によってかなり差はありますが。
もっとも、ここでのリハビリは前提としてスポーツ(競技)復帰を目指すことが基本的なラインなようです。
うーむ…
こんなおいちゃん、競技復帰と言ってもねぇ
こうなれば、なんか競技しちゃいますかね!
ダイビングは「いかにラクちんに潜って泳いで楽しむか」が大事な遊びだし…
2ヶ月のときにもらったジョギングのメニューは予定の「15分走、1分歩き 15分走」までは痛みや張りのコンディション的にできておらず、5分走×4本から「10分×2本」でちょいと足踏み状態。
ちょっと遅れてる気分ですが今は無理しない事のほうが優先とのこと。
というわけで、
単調で、地味で面倒くさいリハビリ自習の日々、進歩してるのか停滞(または後退)してるのかなかなかわからないのがそれなりにツライけど、1ヶ月前を思い出せばその頃できなかったことがだいぶできるようになっていることに気づく。
右膝は(たぶん)順調に回復傾向にあり、ダイビング復帰に向けて進んでおります!