昨年に続き今年もトカラ列島に行けませんでした(>_<)
今回は台風に阻まれての出航中止でした。2年続けて出航すらできず。参加メンバーの方にはなんとも残念な気持ちだったことでしょう。
それでも、予約済の鹿児島までの航空券、とったお休みなどを使って鹿児島で潜ろうと参加していただいた皆様と今回も代替え案として薩南エリアで過ごしてきました。
私はトカラツアーのために駅〜港送迎、必要機材の運搬などのため西伊豆からイワシ号(ハイエース)で鹿児島に向かっている最中にトカラ中止が決まりました。
参加メンバーの皆さん、船、トカラの島々の宿、代替え案の宿への連絡や確認、ダイビングの手配など短時間にとらなければならない連絡や善後策などまさに目が回った数時間でした。
それでも、メンバーの皆様笑いいっぱいの4日間、もう感謝しかありません!!
もちろん急な打診にもまたもこころよく受け入れてくれた「がんじん荘」やユキオくん、しおり丸兄ぃにもとても感謝です!!
さてさて、ダイビングなどツアーの内容はログにて書くこととしますが、帰り道のことを少し書いておきます。
23日に無事に代替ツアーを終えて午後に皆さんが乗った南さつま発のバスを見送った後はイワシ号で遠い遠い西伊豆を目指しました。
往路は神戸から宮崎までのフェリーに乗りましたが、復路は迷ったすえに陸路で帰ることに。
そして今日25日の午後、足掛け3日のドライブで西伊豆土肥に帰ってきたのでした。
23日は鹿児島を出てひたすら北上、熊本〜福岡北九州〜関門トンネル〜山口 ここまでで夜中の2時、車中泊。
24日は豪雨災害のあった山陽道ではなく山陰道を東進。
途中、山口では萩に立ち寄りました。
萩では幕末に多くの志士を輩出した「松下村塾」に。
ここで高杉晋作や若き日の伊藤博文が学んだんですね。
萩からは日本海側に出てひたすら東に向かいます。
それにしても(夏だから?)山口県から島根県にかけての海岸の美しいことといったら
真っ青で透明な海と、ずっと真っ白な砂浜。
本当に”息を呑むほどきれい”な海岸線がつづきます。
海岸線を走り出雲大社へ。
創建は神話の中に見られるくらい。木の遠くなるような歴史ですね。
でも、出雲大社といえば今では「縁結び」で有名なんですよね。
とりあえず、縁結びと言われてもと思いましたので家内安全、家外安全を祈らせていただきました。
そう言えば、近所の女性インストラクターが「私の分を拝んでくれましたか〜?」なんて言ってきましたが、そういうことは代理で拝んでもね〜(苦笑)
もっとも縁結びと言っても男女間の縁に限らないとか。 「二礼 四拍 一礼」でおまいりしました。
出雲大社から日御碕灯台へ。
高校の修学旅行で来た気がしますが、行ってみても記憶が「ここだっ」ってことにはなりませんでした。記憶力よわいのかも… でもそのときに見た海の青さの強い印象は記憶に残っていました。 対馬暖流の青さでしょうね。
日御碕を後にしてからは途中温泉施設で入浴したりしながら 松江〜鳥取〜そこからどーんと京都へ
京都から高速道路に乗ったところで夜中の1時、PAで2回目の車中泊です。
そして25日は高速道路のおかげで午後3時には土肥に戻ることができました。
あ〜、遠かった!!
◯ 往路 西伊豆土肥-(東名道)-三重〜神戸 フェリーで宮崎へ 宮崎〜鹿児島(阿久根〜枕崎)
◯ 復路 鹿児島〜熊本〜福岡県 門司〜山口県 萩〜島根県 出雲〜鳥取〜京都〜西伊豆土肥
走行距離:約2,500km
日本って案外広いです!