● 天気:曇り時々晴れ
● 最高気温:15℃
● 水温:16〜17℃
● 風向:東〜南
● 透明度:7〜8m
● 潮流:弱
● 海況:良好
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1.白 崎
4ヶ月と20日ぶりに海に潜ってまいりました。
ヒザの件も、先週の診察でダイビングも解禁許可が!「ただししばらくは自分のダイビングにするようにして急激な動きがない環境で体をならすこと。それから足場の悪いポイントへのアプローチや水中での強いフィンキックはまだ控えるようにね」との指示。
執刀から診ていただいている先生は現在はサッカーの某Jリーグチームのチームドクターではありますが、以前ダイビングも頑張っていた時期があったとかでダイビングがヒザの現状に与える影響などよくわかっていただいているので本当にありがたいです。
ウチはもともとボートダイビングが多いし、ビーチダイビングも足場の悪いポイントは利用していないのでそのあたりは問題なし。それに強いフィンキックをするようなダイビングももとからほぼしないしね。
4月後半までまではそんな感じでやっていこうかと思っています。
さて、久しぶりの海は「3月下旬なのに水温はそんなに低くないね」この時期は1年で最も水温が下がる(14℃とか、へたしたら13℃とか)季節ですが黒潮の影響か17℃近くあります。
潜る感覚も水中では不思議とほとんどブランクを感じませんでした。
こんなに潜らなかったのはダイビングしてきた30年以上で初めてのことなんですがね。
膝の痛みも不安定感も感じなかったし。
でも、久しぶりの海中で改めて感じたのは(ダイビング屋だから言うわけじゃないですが)
「うん、海はやっぱり楽しい!」
透明度はすごく悪いわけじゃないけど、しゃっきり良いわけじゃないし、水温だって極寒じゃないけどやっぱりそれなりだし。
でも、(ブランク明けの新鮮さがいい味付けだったのか)なんだかとても楽しかったです!
田子の湾内を生物たちの様子とじぶんの様子を見つめながらゆっくり巡ってきました。
驚いたことに、エダサンゴ群生にはミツビシクロスズメはまだあるかもとしてスミツキトノサマダイなど例年なら12月から1月には伊豆の海からは低水温で姿を消してしまう魚たちを何匹も見ました。
昨シーズンからの生き残りなのか冬の黒潮接近で南の海から流れてきたのかはわかりませんが。これまでになかったことですね。
そんな、いつもと違うこと、そしていつもと同じことを確認しながら潜る久しぶりの西伊豆の海でした。
1ヶ月もすればにはほぼ通常ダイビングに戻れそうです。