恒例の薩南ツアーはこの日の夜に鹿児島空港集合なんです。
外洋ガンガンから大小お魚観察も大好きなF島さんからのリクエストで他のメンバーさんたちが集合する前に鹿児島空港朝着からの錦江湾ダイビングをしてきました。

錦江湾(鹿児島湾)
上の方の丸い島が桜島
今回はそこの2ヶ所潜りました
錦江湾(鹿児島湾)は細長く南北に長く外海の水と入れ替わりにくくでも深さがありそのため独特の生態系があります。
透明度はとくに夏場はあまり良いとは言えませんがそう思って潜れば気にもなりません。
今回も透明度は5〜8mくらい。思っていたより見えていてありがたかったくらい。
ボートダイビングもなくはないようですが多いのは溶岩のゴロゴロな岸(または避難港の岸壁とか)からのエントリー、エキジット。
ダイビング施設などなくしたがって更衣室やシャワー施設もあるわけもなく。(40年前くらいの伊豆のダイビングシーンもそんな感じだった?)首都圏に近い伊豆半島のダイビングが進化しているとも言えますが。
まあ、そんなものだと思えるダイバーにはどうってこともないのでしょうけど(笑)
今回のF島さん、さすがとても多くの魚種を見て楽しまれていました。
錦江湾名物の赤みがかった頭のネジリンボウ(通称サクランボウ)も心ゆくまで観察されていたようだし

普通のネジリンボウは頭が黄色いのですが桜島のは赤みがかっています。
それで愛称サクランボウ
Photo by T. Fujishima

サクランボウ3匹
一匹はおじゃま虫?
Photo by T. Fujishima

足湯があったり遊歩道があったり
そこをタンクを背負って歩くのも…

キンギョハナダイのかわりに群れ群れな錦江湾グリーンな海中に映えるアカオビハナダイの群れも。

桜島の海は澄んだブルーと言うより、グリーンなときが多いです。
それで「錦江湾グリーン」
桜島に潜った感があって妙に満足(笑)
Photo by T. Fujishima

アカオビハナダイ
Photo by T. Fujishima
そうかと思えば突然やってきてずっとまとわりついていたカンパチの群れやキビナゴ大群




実にに生物豊富な海でした。
それやこれやの写真をお借りしたので載せさせていただきます。

モンガラカワハギ(yg.)
可愛いすぎ!?
Photo by T. Fujishima

Photo by T. Fujishima

キヘリキンチャクダイ(yg.)
よく見つけるねぇ
Photo by T. Fujishima

Photo by T. Fujishima

ゲンロクダイ
Photo by T. Fujishima

タキゲンロクダイ
Photo by T. Fujishima

君はヤスジチョウチョウウオなの? 模様がおかしいけど
Photo by T. Fujishima


ヨコスジイシモチ
Photo by T. Fujishima

Photo by T. Fujishima

浅場にはサンゴが豊富
イソギンチャクとクマノミ場もスゴかった

アカオビハナダイのオス
最近は伊豆でも勢力強めています

伊豆でも普通にたくさんいたガンガゼもいまはほとんど見なくなりました。
懐かしくなってパチリ

桜島
噴煙も上がっているのでしょうけど雲が覆ってました
翌日からは坊津発の薩南ツアー でも台風の影響が…
薩南ツアーにつづく









