ここ数年の恒例になっている屋久島(海況チャンス時にはトカラなどへ)ツアーでした。
6月6日〜10日が第一弾、6月12日〜16日が第二弾 私自身は屋久島にて11日間の滞在となりました。
梅雨時でもあるこの時期を選ぶ理由は、それぞれの時期にいいこと、難しいと思われることはあるのですが
早すぎれば(水温は興味深い水温帯もありますが)まだ不安定なことが多く、気温については遠いトカラ列島などへの移動時間の船上での寒さも考慮しこの時期になっています。
さて、第一弾 6名の元気組な皆さまといろんなポイントに潜ってきました。
1日目 トカラ列島 芽瀬、臥蛇島木場立神岩、口之島平瀬、屋久島山ノ瀬
2日目 屋久島 永田灯台、口永良部 野崎、口永良部 城ヶ鼻、屋久島 永田灯台
3日目 屋久島 一湊横瀬、屋久島 トンネル下
1日めはまずまずの穏やかさに恵まれ遠い臥蛇島まで遠征してきました。
ちなみにトカラ列島での水温は27〜28℃ 4月に来たときには21℃だったことを思えばありがたい
屋久島での水温は23〜24℃でした。
さて初日のトカラ遠征、まずは芽瀬からでしたが、昨年?一昨年?に座礁した韓国の船の撤去作業が秋までかかるとか。
行ったときは撤去作業のクレーンを搭載した台船はまだ口之島にあるように見えましたがエントリー後思いの外はやく芽瀬に到着した模様(私達の乗る船の船長さんからの合図あり)でエントリー後15分ほどでダイビング切り上げせざるを得ませんでした。
その後元気組な皆さん大好きな小臥蛇島近くのスーパースポット「雄神瀬」を見てみますがあんまりな激流っぷりに断念、北トカラのシンボルとも言える臥蛇島の立神岩、そのあとは口之島の平瀬へ。

口之島平瀬名物
イソマグロ軍団

それなりのダウンカレントがあるくらいじゃないとものたりない前半組のメンバーさん立
2日めからは海況も徐々にわるきうなりはじめましたが口永良部や永田灯台に行くことができました。
外洋を走る必要のあるトカラ列島までいけないことだってあるのですが、今回行けてよかったですね!!
今シーズンいまだ実力発揮にはイマイチだった永田灯台もさすがの迫力の光景が見られたし。
3日目は癒やしのリュウモンサンゴ群生に群れるハナゴイたちの大乱舞は素晴らしかったです。

屋久島北部 トンネル下
サンゴ群生とハナゴイたち
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熱いけどすごくいい温泉「尾之間温泉」
お宿から来るまで10分かからずの場所にあるのがありがたい

西部林道ドライブ
ヤクサルとヤクシカは同時に見られたりします

3日目は雨も多かったので大雨後の名所、大川の滝へ
昨年ほどの水量ではなかったです。
あれでも雨が足りないとは…
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大雨の日もお天気の日もありましたが、気になる帰りの日の天候。
離島ではあるいは島に入るのも出るのもかんたんにいかない日だってあるのです。
今回はそんな心配もなく順調に島に入ることができたし、帰りの日だって暑いくらいに晴れたいい感じの日となりました。
ところが…
飛行機がどうしたこうしたで滑走路から駐機場に戻ったとの連絡が機内のメンバーさんから連絡が。
宿に帰りかけていた自分も慌てて空港に戻り、ただただ飛行機を見つめます。
待つこと約1時間、無事に鹿児島空港へと飛び立っていやはやホッとしたのでした。

臥蛇島木場立神岩はもちろん記念撮影でしょう!
T田さんがみなさんにもってきてくださったTシャツで。