2024年薩南ツアー 夏の部に行ってまいりました。
考えてみたら2000年に始まったこのツアー、毎年2回(ときに1回、または3回)開催しているので50回は行っていることになります。ワタシもそりゃ外見はおじぃさん、中身はヨボヨボになるわけです。
さて、今回は直接影響を受けるような台風はないもののやや風がどうかなと思っていましたがとくに2日めはほぼ凪になりました。

いつものしおり丸
出港準備を見守るミケ
快晴快晴、素晴らしい青空に恵まれました!
そのかわり暑かった〜
今年の梅雨時はは九州地方(関東、東海もですが)で大雨が続き海も流れ込んだ川の水が大量だったため沿岸は濁った色です。(浅場以外はそんなに濁っていないようですが)
できれば濁りも見える沿岸を離れたいけど沖平へ行けるかは海況次第。
どうかなと思った1日めは船で沖へ1時間ちょいの「鷹島」に行ってきました。

鷹島
薩摩半島の西沖合にある無人の島(岩?)
Photo by I. Tsukada
以前はわりとよく行ったのですが、薩摩硫黄島が人気だったりで「鷹島」はだいぶご無沙汰になりました。
でも鷹島はその景観はダイナミックだし、秘境感たっぷり、今回も私達だけで貸し切り満喫でした。

鷹島のハナレ なかなかの速い潮でした
ここは以前はサメが多いことが特徴でしたが、いつの頃からかあまりいなくなったね、なんて、それも選択しない理由だったかも。

後ろは鷹島

鷹島
ハナレ
Photo by N. Kayama

Photo by N. Kayama

浅場にはメジナが群れます
Photo by N. Kayama

鷹島のサメは健在でした。
2ダイブ目の終盤はまわりじゅうサメ(カマストガリザメ)だらけ

カマストガリザメはまわりで様子をうかがいそこまで接近はしませんでしたが、周囲全体をぐるっと見渡せばかるく10匹以上は見えていました。

Photo by N. Kayama

少人数でいると接近してきます
Photo by N. Kayama

Photo by N. Kayama

Photo by N. Kayama

鷹島にて
Photo by I. Tsukada

Photo by I. Tsukada

イソマグロの幼稚園
Photo by N. Kayama

浮上後、カツオドリが頭にとまるのかと思いました
Photo by N. Kayama

鷹島 Photo by N. Kayama
2日めはウチの秘境系ツアーの常連さんたちみんな大好き「湯瀬」へ!

このツアーではおなじみ湯瀬
でもじゅうぶん秘境ですよね
Photo by I. Tsukada

Photo by N. Kayama

湯瀬にて
高水温でパラパラとイソマグロ
Photo by N. Kayama

湯瀬のギンガメアジ
Photo by N. Kayama

Photo by N. Kayama

湯瀬 魚たちの絨毯でした
透明度抜群、水温は浅場は高すぎな感じもありましたが魚もたくさん。

今回はあちこちでムレハタタテダイの見事な群れに遭遇

ギンガメの群れにまかれるダイバー

湯瀬にて
Photo by I. Tsukada
さすがの楽しい湯瀬でした!

湯瀬、またねぇ
今回もご参加の皆様ありがとうございました(^^)
写真はN. Kayamaさん、I. Tsukadaさんにいただきました。いつもありがとうございます。