年が明けたというのにだいぶさぼっていました。

皆様いかがお過ごしでしょうか？

ワタシはこの冬も出稼ぎ仕事で12月中旬から信州にいます。

よく知られているとも言えないスキー場で今年で4シーズン目となります。

ここのスキー場のパンフレット。
書いてあるキャッチフレーズ「素人御免」も攻めている感じだけど今シーズンから増えたその下の書いてある「ハードさ濃いめの…」ってどうなんでしょ(*_*)

信州の山奥ではありますが北部の白馬などのような豪雪地帯ではありません。

でも、内陸の気候で気温は低く標高も高いことから日本でも屈指の寒い地域のようです。

マイナス15℃。ここでは大して寒い数字ではないのですが冬の初めは体が慣れてないのでこたえます。

標高が高いので雲の上になることが多いです。
雲海の向こうに乗鞍岳。

この冬も長期予報ではラニーニャ現象の影響で寒くなるとか言っていました。

が、

実際は昨年より寒くないです。雪が必要（人工降雪でも）なのに寒さが足りません。

年末はこんなに降ったのにこのところはさっぱり

毎年思いますが、長期予報は占い程度なんじゃない？　なんて。。

昨年暮れはドカッと降ったときもあり期待はしたのですがその後はさっぱり、この前の週末には雨まで降る始末。厳冬期のころなはずなんですけどねぇ。

海も山も毎年決まったようにはならないものですね。

それでもスキー場はほぼ全コースオープンしていて私たちの部署もコースの横にネットを張ったりリフト支柱にマットも付けたり準備に追われる毎日でした。

昨年より楽とは言え、やっぱりヘタるおっちゃんです。

空気の薄い高地での準備作業の重労働は相当きついものですが、昨シーズンより準備期間があったり、先シーズンの経験者が多く参加したりで昨シーズンに比べれば多少楽だったかも。

ここ最近は雨や高温で減ってしまった雪から出た土や石を埋めたり拾ったり、やばそうなコースを閉じたり修復したりな作業ばかりです。

朝の営業開始のコースチェックに行くところ。
ここで標高2130m。

スキー場の中間にあるパトロール室。
たいっへんボロいですが賑やかなベースのパトロール室より落ち着きます。

注意喚起の看板は結構手作り、大きなスキー場はどうなんだろう？

来週はスキー場上部でマイナス17～20℃と冷え込む予報が出ているのでとりおあえず期待していますが、寒すぎるのも外仕事のパトロール隊には辛いものはあります( 一一)

といったところで、海のお話もできない近況報告となり少なからず心苦しくありますがまたここにご報告させていただきますのでまたよかったら暇つぶしに見にきてくださいね。

ではまた！