● 天気：晴れ
● 最高気温：30℃
● 水温：21〜25℃
● 風向：南東
● 透明度：4〜8ｍ　
● 潮流：弱〜
● 海況：良好　
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１．黄金崎公園ビーチ
２．黄金崎公園ビーチ

今日は晴れて気温も上がって暑い暑い

昨日アオリイカがお見事だった黄金崎ビーチ、ということで今日も黄金崎へ。

海はいい凪、ダイバーは今日も多くなくのんびりムードでいい感じです。

海中は浅場は25℃を超えてきています。冷たいところでも22℃前後あるので助かります。

今日もアオリイカの産卵は絶好調！　20ハイ以上のイカが集まって交接産卵。

産卵床ではなく天然の足とコーラルにもアオリイカの卵が産み付けられていました

コロダイの若魚たち

キツネベラの幼魚
カワイイ！

そこへハンマーヘッドもかすめていってびっくり。写真を撮る間もなかったですが。

どうやらハンマーはアオリイカを捕食しているようですね。

サカタザメも水底付近を泳ぎ去っていきました。

中層にはシラスからキビナゴ、イサキの子の群れまで賑やか。

上空にはキビナゴなどのむれもいっぱい

ゴロタの上ではシマアジの子の大群にも巻かれたり。

シマアジの子が大群になっていました

アオリイカの産卵はいつまで（しばらく続くのか数日でいなくなるのか）続くのかわかりませんが、見事なシーンです。

今日までのところお世辞にも透明度は良いとは言えませんがそんなことも忘れるくらいの光景です。

………….

ところで、前にも書いたかもしれませんが、黄金崎の海岸には点々と穴の空いた岩がいくつも見られます。

エントリースロープのすぐ脇にも何個か見られます。

岩を切るために打ち込まれたクサビの痕。

たぶん、昔（江戸時代？）に駿府城などの石垣を組むために伊豆各地から切り出されたうちのものだと思われます。

矢穴と言うそうです。

とくに史跡とか説明看板があるわけでもなく、ただ波打ち際に転がっているだけなのですが、ずっと昔の職人たちが石を切るために打ち込んだ楔（くさび）の痕が見られているのも不思議な思いがします。

もしかしたら何百年も前の痕跡。よかったら黄金崎のエントリーの際でも探してみてくださいね。