ツアーの合間の休日

6月は3日〜7日と9日〜13日の日程で屋久島ツアーでした。(ツアーのログも後日載せますのでよかったらまたご覧ください)

前半と後半、それぞれ入れ替わりでメンバーの皆さんに参加いただいたのですが、その合間( 7日午前〜9日午後)に自分は伊豆までは戻らないことだけは決めていましたが過ごし方はその時考えればいいかなって予定。

結局は7日はドライブ、8日は船釣り便乗(潜りも)、9日は山をちょっとだけ散策で過ごしました。

7日は前半のメンバーさんたちを屋久島空港でお見送りしてまだ午前10時くらい。なんとなくドライブ、島一周。

屋久島一周は以前も行ったことあったのですが、どうせ暇だし。。

なにしろ島と言っても大きいな屋久島。

調べてみると日本で最も大きい島は(ここでは北方領土はのぞいて)1位:沖縄本島、2位:佐渡ヶ島 以下 奄美大島、対馬島、淡路島、天草下島ときて屋久島は8位だそうで。

車であまり止まらず走って周遊道路を使って1周すると3時間〜。

見どころ?は島の西側(地図を見るときは向かって左側)の西部林道。

走りやすい周遊道路もここはぐっと狭くなって(でもちゃんと舗装路です)森や海をのぞむ崖、川や滝があります。

そこは自然しかなかなくヤクシカやヤクサルに普通に出会います。(本州の鹿や猿より小さめなんですね)

西部林道で会ったヤクサル

 

ヤクシカ

 

 

いっぱいもぐったのはこの灯台の下の海
永田(屋久島)灯台

そのあとはスーパーで買い物したり質素で静かな温泉に入ったりして過ごしたのでした。

 

質素で静かな温泉。個人的にはこういうところが好きです。楠川温泉 入浴料300円

 

楠川温泉 貸し切りでした。

………..

後半の皆さんが夕方に到着する9日は少しだけ山の方へ。

ここ数年、屋久島に来る機会が多くなっているのに海岸線以外はほぼ行っていないんです。

屋久島といえば海目的に来る人より圧倒的に山目的で来る人が多いよう。

九州で最も標高が高い山は屋久島の宮之浦岳(標高1936m)。冬には鹿児島に南にあるにもかかわらず雪も降るとか。

屋久島に訪れる人に有名なのは「縄文杉」

そこに行くには往復8〜10時間の行程とか。もうそこそこの登山ですね。

もちろん装備や気持ちの準備もしていないのでそんなだいそれたトレッキングはしませんが、せっかく山を見てみる気になったことだし2〜3時間で行けるコースに行ってきました。ちゃんと靴(スニーカー程度ですがいつもの便所サンダルではありません)に履き替えましたし(^^)

行ったのは「白谷雲水峡」 の苔むす森(通称もののけ姫の森)まで。

 

登る道には自然石が敷いてあル場所も多いです。
300〜400年前に当時の島民が江戸幕府への指示で屋久杉を切り出し運ぶために敷いたものがほぼそのまま残っているのだとか。

 

くぐれる杉。写っている方はどこの方か存じません…

 

トイレ
携帯トイレの中身の処理場所かな。
山での排泄物問題はずっとあるのでしょうね。

 

普段は運動とは無縁の車人間の自分には適度な運動量で森と水を感じながら歩くのはとても気持ちよかったですよ!

 

ガイドさんもお仲間もいなかったので スタスタ歩いて(入り口受付で教えてもらった)予定時間よりはやく終わっちゃいましたがいい汗もかけました。

………………

日は前後して中日の8日はお誘いをもらってお宿の船が釣りに行くとのことで便乗して状況がゆるせば海に潜るかも、という1日。

船長さんと島の常連な釣り人さんおひとり、船長の奥さん(宿のおかみさん)と潜れたらいいし潜れなくてもいいしなダイビング屋3人。燃料代は釣って稼ぐ目論見だったようですが雰囲気的には休日の海のピクニックって感じでした。

 

海のピクニックに出発!
朝6時出航。

行ったのはダイビングする人に話題のなるような場所ではないものの、釣り船は行ったりする場所みたいです。

屋久島のモッチャンは潜ったことはあるとのことですが水底を把握するにはなかなか広いエリアでどこがどうなっているのかは行ってみてのお楽しみ。”今回も潜るチャンスがあったとして”魚群探知機などで探って水深など丁度いい場所があったら飛び込んでみようってスタンス。これこれ、こういうのが楽しいんです、僕たちは。

結局は船長のご厚意でモッチャン、クメさんと自分の3人で釣りの貴重な時間を割いて遊ばせてもらっちゃいました。

 

 

ツムブリ群れ

 

エアーが快調に舞ってます(笑)

水中には馬鹿にしがちなニザダイとかその他色々な魚も余裕で元気に泳いでいましたが、人間としてはこれ以上速かったらさすがに無理だねぇ、と3人の感想(笑)

浮上中にやってきたカマスサワラ
写真はないけどハンマー3匹も来たり

動画も撮りましたのでそれもまた後日載せますね。

と言っても、あいかわらずマニア向け?な動画でまともなダイバーさんたち受けするようなものでもないのでまったくご期待せずお待ち下さい。

船長、もっちゃん、くめっち、本当にありがとうございました!!!

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