2019年の小笠原ツアー、2航海目の部です。
この航海では4名のメンバーさんたちと行ってきました。
前回に続いてまたもお天気、海況に恵まれてFISHEYEの秘境ケータ（聟島列島）にボートキャンプ2泊で行くことができました(^^)
（雨雨、ときに災害級の大雨に見舞われているという内地のニュースを見るとなんとも複雑な心境でした）
7月3日 4名のメンバーの皆さんを乗せたおがさわら丸が二見港に入港です
上陸すると看板を持った各施設が待っています。
まずは体慣らし
さすがに小笠原にはアオウミガメが多いです
見やすい大きさと色合いのウミウシなら目に入ってきますね（笑）
またも見ちゃったウミウシ。 シモフリカメサンウミウシ
2日目からは予定通りケータ2泊ボートキャンプの旅に出発！
ケータ列島の入り口、嫁島に到着〜！
大潮でどこも潮が速そう。もちろん安全に潜れるところでのダイビングです。
ノコギリダイ、アカヒメジ 嫁島 東の湾
嫁島 東の湾 ここは見渡す限りのサンゴ群生とアカヒメジやノコギリダイそしてなぜかホウセキキントキが群々なんです。
そんなポイントで、のんびりと「サンゴが綺麗で魚も多いね」なんて油断していたら いきなり！！
安全停止中に音もなく（鳴き声も聞こえてなかったし）あらわれたイルカたち！
前号では最高の海ながらイルカとの遭遇は意外と少なかったのですが、今回はスクーバイルカ（ダイビング中のイルカ）もよく会いました！
嫁島の次は、媒島（ナコウド島）へ。
ちなみにこの媒島（なこうど島）は嫁島（よめ島）と聟島（むこ島）の間にあります。
媒島のマグロ穴にて。
イソマグロが群れで見られることで有名なのは嫁島のマグロ穴ですがこの媒島のマグロ穴は奥が行き止まりです。
そのぶん明るさは足りませんが、スタッフゆうきくん指揮のもとみんなでうまくやればかなりの近さで巨大イソマグロ群れを見ることができます。
ケータの象徴的光景 「針之岩」
ダイビングが終われば静かな湾で停泊。
もちろん乾杯です！
4人のメンバーさんと同船させていただいたのおじさん(^^)
今回も個人的にも（たぶんみんな）大好きな聟島の平根へ
水温は低め、そのぶんカンパチはじめ魚はいっぱい。
穴の中でウロウロじゃなく魚群に気を取られてあらわれたシロワニ。
ラストダイブは嫁島マグロ穴へ
静かに見えますが潮の流れとうねりがそれなりにありました。
最終日は早朝1ダイブ、嫁島マグロ穴です。
今回は潮も速そうだしうねりもなかなかの感じ。そんなことで穴の奥は厳しいコンディションですが暗がりが好きなイソマグロはまだ太陽から影になってる穴の入り口から外でも群々でした！
もちろん中でも群々！
小笠原の初夏からその前後の風物詩ですね。
早朝マグロ穴 イソマグロいっぱい！
マダラエイもよく見ます 嫁島マグロ穴沖にて
今回もゆうきくん（もちろんもうひとりのスタッフ久保ちゃんにも！）にお世話になりました！
いつものように港のザトウクジラの前で集合写真！
恒例ものだと思っていてもお見送りシーンはいいものです。
ちなみにワタシも前号のお見送りはボートに乗せてもらって25年以上ぶりに飛び込んじゃいました＼(^o^)／
海面から手を降ってくれてるFISHEYEスタッフのふたり
今回の小笠原遠征の動画も後日アップしますね(^^)
毎日の青空と、ケータでのお泊り時にみんなで語らいながら見た満天の星や天の川。完全な非日常、忘れられない経験になりますね。
本当にお疲れさまでした！！
