屋久島へ 「後編」

屋久島でのダイビングの日数は4日の予定です。

予報は不安定、少なくともダイビング初日は風も弱く穏やかです。

屋久島や周辺の”そんな海”を好んで遠征するガイドM氏から日帰りトカラで行くとの連絡が。

すごいですね、ウチではトカラ列島にトライするときいつも鹿児島本土(というのかな?)串木野や枕崎からの5日前後の日程で島々を泊まり歩くクルーズ(それも独特の雰囲気がありいいものですが)だったのでとても新鮮です!

朝5時前の出港、片道2.5〜3時間でトカラ列島の北部まで行き潜ります。

手前が口之島 右奥の島は中之島

今回は主に「芽瀬」で潜りました。

水面に出ている場所のない広大な隠れ根です。

ウチでも潜りましたね。

黒潮の通り道なので基本的に西から東方面にけっこうな速さで流れます。

今回はイソマグロの大群、ギンガメアジの大群、すぐ見えなくなりましたがタイガーシャーク(イタチザメ)

でも自分的にはやっぱり芽瀬らしい高速ドリフトが楽しくなっちゃいますね(笑)

 

 

 

○ 屋久島でのダイビング

2日目からはなかなか海況が落ち着かず結局遠征はできませんでしたが、自分としては前回屋久島に来たときに潜れなかった西部の「永田灯台」をたくさん潜ることができてよかったかも!

どちらかというとおだやかなポイントでのダイビングが多いっぽい屋久島。ダイビングスタイルも生物観察、生態観察で案内するダイビングショップが多いようですが、西部のポイントは魚群や大きな魚たち、ダイナミックな地形を楽しめます。

屋久島(永田)灯台

その代表格のポイントが「永田灯台」なのです。

今回はいくつものパターンの潮流の強弱や向きで潜らせてもらって様々な表情も見ることができました。

地形はとってもダイナミック

潮の向きや強さの条件が合えば大きな魚たちがどんどんやってきます!

沖縄あたりのビッグポイントにもヒケをとらないのではないかと思います。(ニザダイがいっぱいでそこは伊豆の雰囲気も少しだけ感じますが)

潮がいい方向じゃないときに出会った大規模なハギの産卵、放精シーン

他にも調査的ダイビングで深い根に向けて飛び込んで魚群に遭ったり、潮がビュンビュン走っている南部のドリフトダイブも楽しかったです!

 

ウチとして、これまで25年以上にわたって薩南海域からトカラ列島までトライしてきましたが、違うアプローチ方法でのトカラも考え始めています。

屋久島の海を楽しみながら、チャンスを見てトカラへ日帰りや1〜2泊の行程など。

湯瀬の海上での初対面から何年でしょう。今回声をかけていただきこのような機会をつくってくれた屋久島ガイドのMochizuki氏に感謝です。

 

復路はノーマルコース?の屋久島から飛行機(高速船もあります)で鹿児島、そして羽田へ。

開聞岳が見えて鹿児島空港ももうすぐ

 

ログ、メール担当のおじさんは6月26日から7月7日まで留守となります。出先でメールはチェックできるはずです(電波がない日もありますのでお返事は遅れるときもあるかと)のでお問い合わせなどはどうぞご遠慮無くいただければと思います。

 

鹿児島空港ではよくメンバーの皆さんと寄る場所でひとり黒豚メンチで〆ましたとさ(笑)

みなさんとよく行く鹿児島空港のキッチンさつま、「黒豚メンチ」

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